昨日たまたま久しぶりに父のブログをちょっとのぞいてみたら、
父がバレンタインデーにチョコを何個ももらったというホクホク
した日記だったので、驚いてしまった。
わたしは父との思い出深い記憶はなにかと聞かれたら
小学生の時バレンタインデーに父にプレゼントしたハンカチを
思い出す。きれいにラッピングされた四角い箱の中にはチョコ
ではなくチョコレート色をしたハンカチが入っていた。
バレンタインだからチョコという当たり前の発想がいやだった。
チョコよりも心のあるものをと考えた末のいじらしいアイデア
だった。 結果、田舎者で無粋な父はどうせチョコだと勘違いし
それをそのまま冷凍庫にほおりいれ、ハンカチはみごとに冷凍された。
それを見た私はもちろん失望し、それ以来父に義理チョコさえ
思いついたことはなかった。
しかし今年、妹までもが父にチョコを贈っているとは、、、、
わたしは真顔で「やられた」と言わずにはいられなかった。
まさか、毎年これをやってたんじゃあ、、、
妹という生き物はいつもこのように、なにげなく父をくすぐる方法を
生まれた時から知っている。私はあきれるばかりである。
まおちゃんやまりちゃんからチョコをもらってうれしそうに
へらへらしている父が目に浮かんだ。
よかったねえ。
写真を貼付ける方法も覚えて、ワープロもたどたどしいが
がんばってブログをやってる父をかわいいなと思いながら
読み進めて行き、ふいに最後のフレーズに絶句した。
こんな無粋な父をどうか許してほしいと思うのだった。
ここにリンクを貼るのをたいへん戸惑いつつ。。
近所の女の子、小学校の2年生、2個も写真です。
東京から、ちさのチョコが急便で届きました。高いチョコでしょう。
写真です。又、マリから、クッキイをつくたのでともらったので写真を
パパはたべないから、ままがよろこぶでしょう。
以上