これはふだん大木の中に寄生をしていて、

その木が落葉すると出てくるのだそうで。

木に宿っているから、その名も「宿り木」。

かわいいので思いきって買うことに。

花屋さんがあなたに幸せが宿りますように

と言ってくれたので気分が良かった。

ありがとう！

家 の人が銀杏にはまったので、

今年は大きなイチョウを見るたびに車を止めて銀杏拾い。

子供みたいにうれしそうに銀杏を拾うふたりを遠くから見る。

この人たち銀杏拾い夢中になって違う世界につれていかれるのではないか、

と少し心配になるほどそこには神聖で不思議な空気があった。

そういうわたしは銀杏 拾いを手伝うのを早々に放棄。

車の中でみかんを 食べながらAMラジオ聞いて待っているのであった。

極めて不健康。

流 れ星を見る、という夢を見る。

いつも見るよりゆっくり流れるのでしっかりお願いごとをすることが

できた。あまりにゆっくりながれるのでおかしいと思いなが ら、

あの星にもこの星にもわたしはあのことを祈っていた。

あとで、一つの星にひとつづつ違うお願いごとをするべきだったの

ではないかと気づく、という夢で あった。

「そうだ、考えても仕方のないことはポジティブに祈るしかない！」

と、朝早くふとんの中でひとりごと。

いい夢だった気がする。