そういうわけで、わたしは展覧会が終わって搬出をした
次の日にばたばたと飛行機に乗った。
そして着いたのが、ここニューヨークである。
行く前は怖くて怖くて、ずっと誰かが引き止めてくれたら、、、
なんて思っていたけれど、ニューヨークに着いたとたん、
なにも怖くなくなった。
街を歩いていると『 Welcome home! (おかえり)』と
どこからともなく低い声が聞こえてくるようだった。
きょうも肌が切れそうに寒いけれど、歩いているだけで笑えてきた。
こうなったら、わたしはニューヨークに呼ばれた人間だと思いたい!
太陽の光を浴びながら私はこの街が本当に好きだなと思った。
歩きながら一人で笑っているヘンタイな人を見かけたら、
それはわたしかもしれない。。
なんでNYなのかよく聞かれるけど
なぜここに来たのか自分でもよく分からないけど来てしまった
のだから、今からその理由をつくるしかない。
人生はギャンブルなのである。
そんなこの街で少しづつ成長していけますように。
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