2010-02-17

疑う心

きょうはたいへんな一日だった。

簡単に言うと財布をなくしたのだった。

ものすごいダイナミックな流れだったのだけれど、

私の筆力ではこれをうまく説明できないので、簡単に書くと

まず、

→暗室で怪しそうな人を見た→気をつけた方がいいと思った→

→人を疑う心はよくないと思った→→でもどうやっても怪しすぎるその人→

→やっぱり気をつけた方がいいと思った→

→財布を暗室のあるところに入れた(隠した)→

→暗室が終わった→→疲れていた→

→財布のことをすっかり忘れた→→お腹がすいていた →

→電車で20分途中下車→→中華料理屋に立ち寄った→

→財布がないことに気づいた→→暗室に電話をした→

→「緊急です!5番の暗室見てください!!」→

→そんなものないと言われた→

→転落、絶望!→

→あの怪しい人が思い浮かんだ→→まさか?!やっぱり!?人を疑う→

→しだいに犯人はあいつしかいないと勝手に思い込む→

→妄想が進む→家に帰っても私には現金がないことに気づく→

→大切なお守りが入っている→→パニックになる→

→冷静になろうとする→→ お金を借りる→

→タクシーに乗って 暗室に戻る→→タクシーの中→→

→これから銀行などの面倒な手続きを考えると泣きそうな自分→→

→しかしあきらめが肝心→

→この不幸から学ぶことを挙げてポジティブに反省→

→ 暗室到着→ →→ →暗室5番に走る→

→引き出しを開けて確かめてみる→

→目を疑う→→

→なんと、財布がーーーーーーありました!!!

→ふたたび自分の財布に出会えたよろこび→

→その場で踊る→→知らない人にまでありがとうを言って回る→

→怪しい人はいまだに怪しいが人を疑ったことを大反省→→

→→ 中華料理屋に戻る→なぜか太っ腹になる→祝い酒→

→財布にあった現金をぜんぶ使って友達に中華をごちそうする→→

→お騒がせしました。→→ああ疲れた。

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きょうは「人を疑うこと」というのがテーマだったと思う。

疑うことは、よくないという教えである。

人を疑い、ひとりで妄想し、ひとりで 奈落の底に 転げ落ち、

ひとりで納得し反省し、学んだ気になってひとりで立ち上がり、

そしてもともと自分が勝手に忘れた財布を見つけて、

まるで臨時収入を得たような気分になる。

まさに寅さんの筋書きにありそうなストーリー。

わたし。。。こんな自分がほんとうに 面倒くさい と思う。

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コメント2件

  • エリ より:

    そんなあやちゃんが好きです(*´ω`*)

    • プチポカ より:

      エリちゃん。
      んーー。そんなこと言ってくれるのエリちゃんだけかも。
      まわりはかなり迷惑がってるよ。
      ところで、その絵文字、どうやったら出るの?

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