きょうはたいへんな一日だった。
簡単に言うと財布をなくしたのだった。
ものすごいダイナミックな流れだったのだけれど、
私の筆力ではこれをうまく説明できないので、簡単に書くと
まず、
→暗室で怪しそうな人を見た→気をつけた方がいいと思った→
→人を疑う心はよくないと思った→→でもどうやっても怪しすぎるその人→
→やっぱり気をつけた方がいいと思った→
→財布を暗室のあるところに入れた(隠した)→
→暗室が終わった→→疲れていた→
→財布のことをすっかり忘れた→→お腹がすいていた →
→電車で20分途中下車→→中華料理屋に立ち寄った→
→財布がないことに気づいた→→暗室に電話をした→
→「緊急です!5番の暗室見てください!!」→
→そんなものないと言われた→
→転落、絶望!→
→あの怪しい人が思い浮かんだ→→まさか?!やっぱり!?人を疑う→
→しだいに犯人はあいつしかいないと勝手に思い込む→
→妄想が進む→家に帰っても私には現金がないことに気づく→
→大切なお守りが入っている→→パニックになる→
→冷静になろうとする→→ お金を借りる→
→タクシーに乗って 暗室に戻る→→タクシーの中→→
→これから銀行などの面倒な手続きを考えると泣きそうな自分→→
→しかしあきらめが肝心→
→この不幸から学ぶことを挙げてポジティブに反省→
→ 暗室到着→ →→ →暗室5番に走る→
→引き出しを開けて確かめてみる→
→目を疑う→→
→なんと、財布がーーーーーーありました!!!
→ふたたび自分の財布に出会えたよろこび→
→その場で踊る→→知らない人にまでありがとうを言って回る→
→怪しい人はいまだに怪しいが人を疑ったことを大反省→→
→→ 中華料理屋に戻る→なぜか太っ腹になる→祝い酒→
→財布にあった現金をぜんぶ使って友達に中華をごちそうする→→
→お騒がせしました。→→ああ疲れた。
きょうは「人を疑うこと」というのがテーマだったと思う。
疑うことは、よくないという教えである。
人を疑い、ひとりで妄想し、ひとりで 奈落の底に 転げ落ち、
ひとりで納得し反省し、学んだ気になってひとりで立ち上がり、
そしてもともと自分が勝手に忘れた財布を見つけて、
まるで臨時収入を得たような気分になる。
まさに寅さんの筋書きにありそうなストーリー。
わたし。。。こんな自分がほんとうに 面倒くさい と思う。
そんなあやちゃんが好きです(*´ω`*)